平成に起きた地震を通じて、今やっておくべきこと

地震

平成に起きた地震を通じて、今やっておくべきこと

2020年(令和2年)5月になりますが、最近地震がとても多いです。加えて、コロナウイルスが世界に多大な影響を与えております。そんな今だからこそ、防災意識を高めるべきと思い記事にしました。よろしければご覧ください。

なぜ、地震大国日本と言われるのか?

「地震大国日本」というワードはよく聞かれます。

大きな理由は、世界で起きるマグニチュード6以上の約18%が日本周辺で発生していることが大きいです。びっくりしますよね。

なぜ、日本で地震が大きな多いかというと4つのプレートに囲まれた国だからなのです。

震災があるとプレート(岩盤)という言葉を耳にしますよね。プレートはいろんな方向に少しずつ動いていて、プレート同士にぶつかった拍子に大きい衝撃が生まれると地震になるイメージです。

話は戻しますが、その地震の発生要因になるプレートが近くに多くあるが故、地震が多く、「地震大国」とまで呼ばれてしまうんですね。

平成に起きた主な地震の年表

年月日
(平成X年)
地震名最大震度Mj死者/行方不明者
1993/7/12
(平成5年)
北海道南西沖地震推定67.8230人
1995/1/16
(平成7年)
兵庫県南部地震
(阪神・淡路大震災)
77.36,437人
2000/10/6
(平成12年)
鳥取県西部地震6強7.3
2003/9/26
(平成15年)
十勝沖地震6弱8.02人
2004/10/23
(平成16年)
新潟県中越地震76.868人
2011/3/9
(平成23年)
東日本大震災79.0
-9.1
約22,000人
2016/4/16
(平成28年)
熊本地震77.3273人
2018/9/6
(平成30年)
北海道胆振東部地震76.742人

地震の年表から私が感じたこと

年表をまとめている際に、私が感じたことですが、5年おきぐらいのタイミングで、死者・行方不明者が50人を超えるような地震が起きていると感じました。そう考えると、2021年あたりに大きい地震が起きるかも知れないですね。もちろん、地震の発生タイミングは、時間の間隔で起きているわけではないので、一概には言えませんが、そろそろ地震に対しての防災意識が薄れてくるころではあると思いますので、改めて防災意識を高める必要があると感じました。

地震に備えて準備しておくべきこと

避難場所の共有

別々の場所にいるときの、通信手段が無くなった際に集まる場所を事前に決めておきましょう。住居がある場合は、住居でよいでしょうが、住居が壊れた際の避難場所についても事前に話しておいた方がよいでしょう。

災害用伝言ダイヤル=局番なしの「171」です。こういったサービスについても普段から共有できているとよいですね。

防災グッズ・非常食の用意

防災グッズは、人数分のリュックを用意するととても安心です。リュック式の防災グッズや非常食については、楽天などで多く出店されていますので、用意しておくとよいでしょう。また、普段から飲料水も用意しておくとよいでしょう。

防災グッズの置き場の徹底

防災グッズを用意しても、置き場が徹底されていない場合は、意味を成しません。防災グッズを入れたリュックとライトの位置をわかりやすく、逃げやすい場所、例えば玄関などにするとよいでしょう。また、動きやすい服装のジャージや羽織るものも近くにあるとさらにgoodです!

貴重品もできれば防災グッズの近くに

緊急時とはいえ、お財布とカギは持ち出した方がよいです。普段から定位置に、できれば防災グッズの近くに置くとよいでしょう。

品薄になる可能性がある商品を多めに用意

品薄になる可能性があるモノ一覧

  • ティッシュペーパー
  • トイレットペーパー
  • ウェットティッシュ
  • ボディシート
  • 缶詰類
  • ガスボンベ
  • 電池
  • モバイルバッテリー
  • 水を入れる缶(補給所で貰うよう)
  • チャッカマン、ライター
  • ロウソク

このリストを抑えて、事態が起きてから買い占めるのではなく、普段から多めに用意しておくことがよいでしょう。

家で発生した際の逃げ場所や危険な所の確認

逃げ場所については、モノが落ちてきたりしない、四方が柱になっている作りの場所に避難するようにしましょう。トイレなどに逃げ込む場合は、ドアが開かなくならないように開けておくなどしましょう。

危険な場所を共有しておきましょう。テレビや食器棚付近は落下やガラス片等の飛散が予想されるため、特に気を付けましょう。高い場所にモノを重ねている場所にも立ち入らないようにしましょう。

まとめ

大きな地震があってから、数か月から1年は、防災に注意して暮らす人が多いと思いますが、何年か経つとどうしても、防災の意識は薄れていきます。本記事を書いているのは、2020年5月でコロナウィルスも大変な時期です。マスクや除菌グッズはずっと変えない状況、トイレットペーパーやティッシュも一斉に買ったらすぐに無くなってしまいました。この経験から、普段から用意しておくことがとても大事です。事態が起きてから一斉に動くと、混乱が大きくなるからです。

  • 1人に1つの防災リュックの準備
  • 非常食の準備
  • 防災グッズ置き場の徹底

これだけは読んでいただいた方に、是非取り組んでいただきたいと思います!

長文でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

タイトルとURLをコピーしました